著者
木村 光宏
出版者
法政大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

ソフトウェア開発の上流工程で得られる情報を,下流工程のテスト工程におけるソフトウェアの信頼性評価に盛り込むための統計手法の開発を行った.従来法の多変量解析モデルでは表現しきれなかった部分について,構造方程式モデル,GMDH,ニューラルネットワークの適用によってある程度克服できた.また,ソフトウェア開発支援ツールのSafeManに対して,ブートストラップ法による新しい評価法を盛り込むことができた.一方,コピュラに基づく新しいモデルの開発にも着手することができ,これは今後の進展が見込める.

言及状況

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この研究は気になるな。// "ソフトウェア内の潜在フォールト数(プログラムの論理的誤りの個数)を推定する方法について,古典的手法である多変量解析などを,推定精度において凌駕する方法を2種類開発" http://t.co/swMP0hqkhb
こんな研究ありました:品質指向ソフトウェア開発プロセスを支援する統計分析手法の開発と改善(木村 光宏) http://t.co/JLVKvhE5QK

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