著者
金子 善博
出版者
秋田大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-28

日本の自殺高率地域において、自殺の社会的影響の拡がりの評価可能性を検討するために、地域の保健福祉関係者に対する質問紙調査を行った。回答者の自殺予防への関心は低くなかったが、近隣の自殺者の存在は対策の費用と関連しなかった。社会コストに関する要因は明確ではなかった。自殺の心理社会学的な外部不経済の評価は明確にならなかった。自殺予防の促進に際して地域住民に参画を求めるためには、自殺にフォーカスする対策だけでなくより幅広い学際的な戦略を検討する必要があるだろう。

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自殺高率地域での自殺の社会コスト:社会的包摂アプローチによる公衆衛生学的検討 研究課題番号:23790682 https://t.co/kryIoNsKv4
一般的な指標群を検討した結果、年金受給者に占める厚生年金受給者割合、平均所得、生活保護率について特徴的な結果が示唆された。 男性では厚生年金受給者割合および平均所得と死亡率との間に負の相関がみられた(-0.41~-0.58)。 https://t.co/kryIoNsKv4

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