著者
平尾 功治
出版者
徳島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

歯髄炎は、主にう蝕病巣から象牙細管を通じて、う蝕関連細菌の病原因子が歯髄組織へ波及し生じる感染症であり、その進行には、種々のサイトカインや炎症性メディエーターが関与する。今回の研究において、カテキンは、歯髄細胞において、自然免疫レセプターのリガンド刺激にて発現が増強した、HMGB1 や MINCLE といった細胞傷害に関与するメディエーターの発現を抑制させることが明らかとなった。また、カテキンはこれらリガンドのレセプターへの結合を阻害する可能性を示唆した。

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