- 著者
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鈴木 舞
- 出版者
- 東京電機大学
- 雑誌
- 若手研究
- 巻号頁・発行日
- 2023-04-01
社会の重要課題のひとつである犯罪を事前に予測する事は、古くから試みられ、様々な手法が確立されてきた。近年ではビッグデータや人工知能(AI)を活用した高度な犯罪予測が可能となり、欧米をはじめ日本でも実際の運用段階に至っている。犯罪予測は、安全・安心な社会実現に寄与するとして、人々からの期待も大きいが、様々な課題も指摘されている。本研究の目的は、近時その高度化が進んでいる犯罪予測が、多様な要素の相互作用の中でどのように実施されているのか、そして犯罪予測に関していかなる課題が生じているのかを、科学社会学の観点から考察する事である。