著者
大村 嘉人 保坂 健太郎
出版者
独立行政法人国立科学博物館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

博物館などに保管されているタイプ標本は生物の学名の基礎となっており重要な価値を持つ。一方、近年ではDNA情報が分類学的研究に重要な要素となっており、古いタイプ標本からのDNA情報の収集が困難であることが研究の足かせになっている。本研究では、①標本庫に収蔵されているタイプ標本のDNAが経年変化で断片化することを示し(きのこ類は約50年で230bp以下、地衣類は約15年で200bp以下)、②そのような古いタイプ標本のDNA情報を補完するために、新たな標本をタイプロカリティーから採集し、エピタイプ候補として選定した。標本庫の古いタイプ標本に参考となるDNA情報が得られ、標本の価値向上に貢献できた。

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こんな研究ありました:分類学を発展させるDNA情報を伴ったエピタイプ化推進-きのこ類・地衣類(保坂 健太郎) http://t.co/wNN3G3DxP7
こんな研究ありました:分類学を発展させるDNA情報を伴ったエピタイプ化推進-きのこ類・地衣類(保坂 健太郎) http://t.co/OOZfDJKvLD

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