著者
広瀬 茂久
出版者
東京工業大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012

魚類の浮き袋のガス腺と対向流血管系に発現する乳酸輸送体を同定し,乳酸の回収とグルコースの送達が効率よく行われるための仕組みを解明した。さらに,ガス腺細胞に予想外の酵素(Fbp: Fructose bisphosphatase)が特異的に高発現していることから,代謝の空転サイクルが作動していることを明らかにした。解糖系の一部を空回りさせることによって熱を発生させ,浮き袋内にガスを閉じ込め易くしているという驚くべき仕組みを解明した。

言及状況

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魚の浮袋の生理学の一端が解明されたのはごく最近。しかも日本の大学。 浮袋局所でpHを下げて酸素を浮袋に入れる。 深い海で水圧が上昇しても、浮袋にはちゃんと酸素が入る。 合理的でその過程には美しさすら感じる。 #空転回路 https://t.co/4PgpJObb8Z
@doiken5 役立つか分かりませんが、ご参考まで https://t.co/uHK5PgxqAr

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