著者
荘林 幹太郎
出版者
学習院女子大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究では、連坦化促進のための手法として集落コミュニティによる農地所有の「一体化」が有効である可能性を検証することを主たる目的とした。事例地区に関する詳細な実証分析及び概念分析等を行った結果、土地所有者が協調して個別の所有権を大きく超える利用に対して規律をもたらす非農家主体土地所有者組合モデル(「新海モデル」)が、その規律がもたらす正の外部性が存在するときに土地利用効率上の大きな意味をもつことを明らかにした。それは「共有資源」の個別利用を主たる対象としたコモンズ論的に新たな視点を加えうるものであることも確認した。さらに、新海モデルの普及のために必要な政策的枠組みについての提案も行った。

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こんな研究ありました:農地利用集積政策に対するコモンズ概念適用の可能性に関する研究(荘林 幹太郎) http://t.co/6fTsviz4uf
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こんな研究ありました:農地利用集積政策に対するコモンズ概念適用の可能性に関する研究(荘林 幹太郎) http://t.co/dmkQUHDl25
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