著者
菊入 崇 吉村 善隆 福本 敏 中村 卓史
出版者
北海道大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

歯牙腫は顎骨内に発生する歯牙様硬組織を主体とする歯原性腫瘍である。歯牙腫は臨床的には珍しい症例ではないが、これまでの報告によると、複数の歯牙腫が同一顎骨内に多発することは極めて稀である。本研究において解析を行った2症例は全ての大臼歯の歯根根尖部に歯牙腫を発生していた。この2症例は歯牙腫のみならず永久歯においても象牙質とセメント質に形態異常が確認された。これら二人の患者の臨床的特徴は比較的一貫しているため、原因遺伝子を検索するために遺伝子解析を行った。歯牙種の発生と歯牙の構造異常は特定の遺伝子によって引き起こされていることが示唆された。

言及状況

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@okamayeah @ZukashiT 全然気がついてませんでしたが、無歯症と多歯症(歯牙腫)って、確かに表裏ですもんね… 2012年には既に遺伝子が絡むことが示唆されてて、科研費が出てる… https://t.co/yPVyu59G2G

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