著者
伊藤 英明
出版者
産業医科大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

脳梗塞後の脳循環代謝改善薬であるニセルゴリンの意欲改善効果について、その機序を検討するために抗うつ薬の標的蛋白であるモノアミントランスポーターに及ぼす影響を細胞レベルで検討した。ヒト神経芽細胞腫由来のSK-N-SH細胞において、ニセルゴリンが濃度依存性、非競合的にノルエピネフリントランスポーター機能を抑制した。セロトニントランスポーターを遺伝子導入したアフリカミドリザル腎臓由来のCOS-7細胞において、ニセルゴリンはセロトニントランスポーター活性の抑制効果は示さなかった。雄性マウスにニセルゴリンを投与したところ、抗うつ効果を評価する強制水泳テストにおいて、明らかな増強効果は認めなかった。

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こんな研究ありました:脳梗塞後遺症に対する脳循環・代謝改善薬(ニセルゴリン)の気分障害への効果(伊藤 英明) http://t.co/fwXpmzhr29
こんな研究ありました:脳梗塞後遺症に対する脳循環・代謝改善薬(ニセルゴリン)の気分障害への効果(伊藤 英明) http://t.co/fwXpmzhr29

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