著者
山下 佳雄 後藤 昌昭 野口 信宏 下平 大治 檀上 敦
出版者
佐賀大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

われわれは患者本人より採取した間葉系幹細胞より筋肉組織を再生し、舌癌で舌筋を欠損した患者へ使用する再生医療を目標に研究を行った。骨髄や歯髄より採取した幹細胞を用い、ある特殊な環境下で筋芽細胞へ分化を誘導することが可能であることが動物実験によって判明した。将来的に臨床応用できる可能性が示唆された。しかし分化する細胞の効率が良くなく、実際に臨床応用するには改善が必要である。また欠損部に用いる細胞シートの作製も試み動物実験に用いたが、舌という可動性の高い部位にため、実際に生着するには至らなかった。培養ならびに、移植可能な細胞シートの開発が必要である。

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これが2016年に研究終了した再生医療の話。もう7年も経ってる。 再生医療はどこまで進んでるの? 本当に舌が欲しいよ、。 https://t.co/0p7unPFKUl

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