著者
藤原 成芳 高井 憲治
出版者
聖マリアンナ医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

認知症は神経変性に伴う記憶や判断の欠落に加え個の尊厳も欠落させる。治療をサポートする側にも多大な負担となり、既に大きな社会問題となっている。現在対症療法しかないため根治的な治療法の開発が望まれているため、私は神経細胞移植による再生医療が認知症の根治的治療法となると考え研究を進めてきた。最初にヒトiPS(hiPS)細胞から神経細胞を分化誘導し、この細胞を認知症モデルマウスに移植する系を確立した。移植の結果、認知機能の改善が見られた。さらにマウス脳サンプルの解析の結果、移植神経細胞が欠落した神経系の再構築を促進し、認知機能改善に寄与している可能性が示唆された。

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ヒトiPS細胞から誘導した神経細胞を用いた認知症に対する移植療法開発のための研究https://t.co/2Ymvc4FMFJ これが人間で実用化するとして、何年かかるかね……。

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