著者
山口 琴美
出版者
京都大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

海外を含め、妊娠線に関する研究はほとんど行われていない。妊娠線の出現時期も明確になっていない現状である。今回は、妊娠線の出現経過と妊娠線出現と血清リラキシン濃度との関連をみた。妊娠28週時点で妊娠線が出現しているものがあったが、多くは妊娠34週以降に出現していた。また妊娠経過に伴い、妊娠初期・中期・後期と血清リラキシン濃度の変化と妊娠線に出現には有意な関連性は認めなかった。 妊娠線の有無の2群の差で血清リラキシン濃度の経過をみたため、出現時期別により血清リラキシン濃度との関連性は見ることができなかった。今後は今回明らかとなった出現系経過と共に妊娠線出現の原因を探索するする必要性がある。

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(この記事の元ネタの研究をされてる山口琴美氏は京大の助教らしいので、京大の教育研究データベース経由で科研のデータベースを漁って https://t.co/gmFxf2cpK5 を見つけたのだが、ここではサンプル数が足りてないと書かれていて、まだ結論は出せない感じ)

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