著者
大橋 勝文
出版者
鹿児島大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

二酸化炭素の発生場所として注目すべき活火山近くの鹿児島市、大都会の東京、大規模な森林火災が起こるインドネシアカリマンタン島パランカラヤに観測装置を設置し、我々が開発した解析手法により二酸化炭素のカラム量及び大気層内の存在比を見積もった。我々のシステムの解析精度を国立環境研のFTSと比べた結果、±2ppmの誤差であった。鹿児島市では405ppmの濃度を確認した。東京学芸大学付属高校の観測・解析により9.8ppmの上下変動と2.1ppm/yearの増加を明らかにできた。解析システムにGPUを利用することで、6セルでのマルチCPUに比べGPUを利用した手法に比べ約9倍も高速にすることができた。

言及状況

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» KAKEN — 研究課題をさがす | 桜島から排出される二酸化炭素量の計測および解析 (KAKENHI-PROJECT-26610152) https://t.co/vMaiDbWdVB
@Small_TP1 火山由来でも影響がない訳じゃない、人類生き延びるための背負うものがただ増えだけなので、別に比べでもいいと思うよ 一応もしいつか比べたいときの参考 https://t.co/n7T9JPeDur
二酸化炭素排出ゼロってのには桜島も含まれるのかな。 https://t.co/oohMhqYmZV

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