- 著者
-
古川 聡
- 出版者
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
- 雑誌
- 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 巻号頁・発行日
- 2020-04-01
月・火星への有人探査計画が進む中、宇宙極限環境での生体変化に関し、無重力、閉鎖環境、宇宙放射線・微生物環境リスクを重点的に取り上げて学際的チームで臨み、分子・細胞レベルからヒトの高次制御まで統合的理解を深め、これらリスクの複合的効果など未知の領域にも挑戦し、宇宙を切口にした新しい研究領域「宇宙に生きる」を創った。得られた知見は、地上の超高齢化・高ストレス社会を克服するための方策として応用できる。