著者
藤井 大輔
出版者
公益事業学会
雑誌
公益事業研究 (ISSN:03873099)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.17-25, 2007
著者
藤田 正一
出版者
公益事業学会
雑誌
公益事業研究 (ISSN:03873099)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.5-13, 1999-03

本穣において、私は、本学会大会の統一議題名の選定背景や統一論聴名と公誕事業研究の関係について考察し、それらが今後の公益事業研究の方向性や環化のためになんらかの参考になることを期して論究した。そこで、特筆されたことは、1980.J:手托以降の統一論題名がそれ以前の統一論題名と大きく異なってきたことからも理解されるように、80年代以降、日本においても公益事業研究が大きく転換してきたということである。しかし、その転換は、時流に流容れて転換したのではない。社会経満環境の大ぎな変化によって生じた課題を議案に提え、それらの課題受信統的公議事業論に縛られることなく解明したよで、動態的効率性と公共の季五益が適正に鞍備されることを基軸に据えて薬事査に公益事業譲を理議化してきた結果が、わが、鑓の公議事業研究の転換となったのである。かくして、近年、税護議的な公議事業摂認が少なくなってきているのであるが、よ記の公益事業罰究転換後の研究姿勢を基本としながら、伝統的公議事業識に縛られない鰯車議釣鵠露からの公議事業顎究も遵守していかなければならない。