著者
山下 剛史
出版者
日本理科教育学会東海支部大会事務局
雑誌
日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
no.60, 2014

本研究は、複数の実験結果を根拠とした結論を導き出すために、可能性のある仮説を複数立てられるようにすることをねらいとし、情報をたくさん書き出す「ジョイントツール」と持ち寄った情報から様々な可能性を考える「ミーティングツール」を用いる。生徒は、二つの「ツール」を利用し、活発な討論を行い、情報を整理し、だ液が良く働くための条件について考える場面で、温度、濃度等のキーワードから、仮説を複数立てることができた。
著者
西村,和貴
出版者
日本理科教育学会東海支部大会事務局
雑誌
日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
no.57, 2011-11-26

アルビノとは、色素がないかまたはほとんど合成されないない個体のことである。単学級の小学校でそのアルビノザリガニを4年間飼育し児童の意識の変化を見たところ、観察頻度はやや下がっているが、「観察したい、調べたい」という知的な意欲の継続が確認できた。