著者
大島 明秀
出版者
関西学院大学日本文学会
雑誌
日本文芸研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.39-63, 2005-06

志筑忠雄訳『鎖国論』は、平田篤胤とそれ以降の国学者に西洋人ケンペル著書である側面が強調された。そして資料としての『鎖国論』の利用方法は、篤胤が『古道大意』や『霊の真柱』において解釈し利用した方法が踏襲されたものであった。すなわち『鎖国論』を西洋人ケンペルによる日本讃美論として読み解き、日本が万国に秀でて優勢であることの根拠の一つとして引用し用いた。
著者
六城 雅章 Tsuneaki Rokujo
出版者
関西学院大学日本文学会
雑誌
日本文藝研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.71-86, 2016-08
著者
六城 雅章 Tsuneaki Rokujo
出版者
関西学院大学日本文学会
雑誌
日本文藝研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.71-86, 2016-08