著者
南 ひとみ 井上 晴洋 佐藤 裕樹 川﨑 寛子 山本 浩之 荻原 久美 中尾 一彦
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.327-332, 2020-03-25

要旨●食道アカラシアおよびその類縁疾患の診断および治療は,近年新たな低侵襲治療の内視鏡的食道筋層切開術(POEM)やhigh resolution manometryが登場したことによって飛躍的に進歩した.運動機能の異常である本疾患群は,形態学のみでは診断困難な場合も多く,内視鏡の典型像を知る以外にも,食道X線検査や食道内圧測定などの検査所見から総合的に病態を把握することが重要である.本稿では,食道アカラシアや遠位食道痙攣,jackhammer食道などの食道運動機能障害の内視鏡所見について概説する.

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2020年3月号中の「アカラシアおよび関連疾患の診断」3論文もぜひ。 ✓栗林論文「HRM(食道内圧検査)の立場から」 https://t.co/Pl8Bvtt26h ✓畑論文「X線の立場から」 https://t.co/1B5SMGjefz ✓南論文「内視鏡の立場から」 https://t.co/Nw37ikVU8b
すみません、一旦離席するので2020年3月号「アカラシア・関連疾患の診断」の3論文を先に挙げておきます

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