著者
中井 義勝 濱垣 誠司 高木 隆郎
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1297-1299, 1998-12-15

摂食障害は心身症の代表的疾患で種々の内分泌・代謝異常を来す。神経性無食欲症の血清総コレステロール値は幅広く分布し,高コレステロール血症は神経性無食欲症の33〜61.1%にみられる6〜9,12)。 神経性無食欲症は制限型とむちゃ食い/排出型に下位分類されるが,最近では神経性無食欲症の既往のない神経性大食症(以下BN)が増加している2)。BNの血清総コレステロール値についての報告は少ない9,13)。今回216名という多数のBN患者を対象に血清総コレステロール値を測定し,その結果を神経性無食欲症と比較したので報告する。

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『神経性無食欲症の人は高コレステロール血症になりやすい』 という出典はどこですか? 「高コレステロール血症は神経性無食欲症の33〜61.1%にみられる」 では、「なりやすい」とは言えないのではないでしょうか。 (出典) https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1405904668 摂食障害患者の血清総コレステロール値

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