著者
山田 一郞
出版者
医学書院
雑誌
臨床外科 (ISSN:03869857)
巻号頁・発行日
vol.7, no.8, pp.415-416, 1952-08-20

体表の80%以上の火傷で10日間の生存中種々の興味ある経過をとつた例を報告する. 症例.神○正○ 男子.花火師 40歳 昭和26年9月15日仕掛花火及び打上げ花火を自宅居間に於て点檢中誤つて之に引火して爆発し消火に務めた.当時衣服は丸首シャツと猿股のみの着用として全身に火傷を受けた.他に3歳女子(收容1時間後死亡)妻弟等6名も同時に火傷を受けた.火傷後数時間を経て来院したものである.

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花火爆発による全身火傷の経驗「臨床外科 7巻8号 (1952年8月)」 https://t.co/B47kOsCGR4

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