著者
安井 正人
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.733-738, 2015-06-01

アクアポリンの発見から20年が過ぎた。アクアポリンの分子生物学的,生化学的研究はかなり進展したといえるが,まだまだ未解決の問題も多い。中枢神経系で発現しているアクアポリン4は視神経脊髄炎や脳浮腫の病態との関連が明らかとなり,臨床的にもその重要性が認識された。さらに脳のリンパ流にも関与していることから,神経変性疾患や精神神経疾患との関係も指摘されている。アクアポリン4機能の解明と創薬が期待される。

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アクアポリンと神経疾患 (BRAIN and NERVE-神経研究の進歩 67巻6号) | 医書.jp https://t.co/4zmqCh86PQ

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