著者
高原 滋夫 小倉 義郎 岡崎 英生 千葉 和夫 三谷 恭夫 前田 剛志
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.135-138, 1969-02-20

I.はじめに 現在わが国において普及発展の途上にある難聴学級についてまずその歴史と概要について簡単に述べたいと思う。 従来,普通児における普通小学校とろう児におけるろう学校とは,種々の面で一応完備の状態にあるが,第1図に示すように,普通児とろう児の中間的な存在である中等度難聴および一部の高度難聴児で,しかも現在の医学では治療の困難な難聴児については長い間教育上の何らの対策も講じられないままに放置されていた。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 2 favorites)

「難聴学級の現状とその運営上の問題点—岡山市立内山下小学校の経験」 高原 滋夫 1 , 小倉 義郎 1 , 岡崎 英生 1 , 千葉 和夫 1 , 三谷 恭夫 1 , 前田 剛志 1 1岡山大学医学部耳鼻咽喉科学教室 耳鼻咽喉科 41巻2号 (1969年2月)pp.135-138 発行日 1969年2月20日 DOI https://t.co/1cDh1kuqNA

収集済み URL リスト