著者
平尾 滋章 山本 良平 西野 豊和 加藤 兼房 佐々 寛巳 水口 一衛 川口 克廣 早川 哲夫
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.671-674, 1992-06-15

免疫測定法において血清干渉因子による非特異的干渉作用を除去するには,測定系にゼラチンを添加することが有効である.しかし,ゼラチンの添加によりかえってバックグラウンドの上昇等が認められる場合がある.そこでケラチンを添加した緩衝液を作製し,その効果について検討した.ケラチンは,非特異的干渉作用を抑制し,かつゼラチンに見られるようなバックグラウンドの上昇を示さなかった.

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@gJEW3D1jXJcyjKc @Tc0000928T それはただの直訳ですよね。「非特異的干渉」は一般的には使われない言葉だと思います。以下は数少ない「非特異的干渉」という言葉が使われたページですが、やはり「非特異反応」と同義で使っているように見えます。 https://t.co/9HRmLs8r65

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