著者
山本 良平 大橋 ゆかり
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.30, no.5, pp.765-769, 2015 (Released:2015-12-06)
参考文献数
12

〔目的〕言語的なフィードバック(FB)の付与のタイミングが,運動学習と練習パフォーマンスに与える影響を明らかにすることとした.〔対象〕健常若年成人24名を対象とした.〔方法〕対象を同時フィードバック(CF)群と最終フィードバック(TF)群の2群に分けた.学習課題は右脚の振り出し課題とした.右脚の軌跡の目標値からの変位の平均値(RMSE)を学習の指標とした.〔結果〕両群ともにRMSEが減少し,学習が認められた.CF群では練習中のFB対象試行がその前の試行と比較して有意に小さい値を示したが,TF群では有意差を示さなかった.〔結語〕言語的なCFとTFは同様の学習効果をもつが,パフォーマンスを変化させるタイミングが異なると示唆された.
著者
平尾 滋章 山本 良平 西野 豊和 加藤 兼房 佐々 寛巳 水口 一衛 川口 克廣 早川 哲夫
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.671-674, 1992-06-15

免疫測定法において血清干渉因子による非特異的干渉作用を除去するには,測定系にゼラチンを添加することが有効である.しかし,ゼラチンの添加によりかえってバックグラウンドの上昇等が認められる場合がある.そこでケラチンを添加した緩衝液を作製し,その効果について検討した.ケラチンは,非特異的干渉作用を抑制し,かつゼラチンに見られるようなバックグラウンドの上昇を示さなかった.