- 著者
 
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             三木 俊
             
             阿部 倫明
             
          
 
          
          
          - 出版者
 
          - 医学書院
 
          
          
          
          - 巻号頁・発行日
 
          - pp.282-287, 2018-05-15 
 
          
          
          
        
        
        
        痛みを数値化できるメリットを生かして
痛みの検査は、これまでビジュアル・アナログ・スケール(VAS:Visual Analoge Scale)やNRS(Numerical Rating Scale)が簡便な方法として臨床で用いられてきた。しかしVASやNRSは患者さんがもつ不安などの要素によって結果が左右されやすく、実際の痛みを正確に反映しているとは限らないという弱点がある。
近年、知覚痛覚定量分析装置PainVisionが開発され、患者さんの知覚や痛みを数値化して評価できるようになった。