著者
松田 貴雄
出版者
金原出版
巻号頁・発行日
pp.197-202, 2018-02-01

女性アスリートの三主徴が提言されて,女性アスリートが疲労骨折を繰り返す場合,整形外科では婦人科受診を勧めるようになってきている。疲労骨折を生じるアスリートは中学生・高校生に多く,近隣の婦人科を受診すると考えられるが,無月経の治療以外にアスリートに何をすればいいか迷う婦人科医は少なくないと思われる。疲労骨折を生じるアスリートはエネルギー不足でほぼ貧血を合併している。貧血を診療することで中高生アスリートにとってのかかりつけ婦人科となることが,女性アスリートの三主徴の予防につながると考えられる。

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女性アスリートの三主徴はまず貧血を診る (産婦人科の実際 67巻2号) | 医書.jp 簡単に言うと、エネルギー不足=極端なダイエットが、疲労骨折と貧血と密接な関係があるということ。 https://t.co/qLE1MPPbi2

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