著者
大槻 智洋
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.205-210, 2017-08-25 (Released:2017-08-25)

シャープがついにフォックスコン (Foxconn、鴻海) 社から巨額投資を受けることになった。飲み込まれる恐怖は尽きないが、フォックスコン社にも投資をしなければならない理由がある。互いの背景を知り、未来志向で手を取り合えば、両社は民生機器産業に新たな成長モデルを提示できるはずである。カリスマCEO の郭台銘氏の背景を推察する。さらにEMS/ODM 企業のビジネスモデルや、それを支える台湾の社会情勢、あるべき民生企業の経営方針にも言及する。

言及状況

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16巻4号<研究会報告> シャープの買収に見る鴻海の成長戦略, 大槻智洋 https://t.co/gBVrbOHHUr
シャープの買収に見る鴻海の成長戦略(グローバルビジネスリサーチセンター)鴻海にも投資をしなければならない理由がある(三つの恐怖が存在すると考えられる)https://t.co/jwpbw2pxTW

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