著者
阿部 真美 齋藤 遥希
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
pp.0191202a, (Released:2019-12-10)
参考文献数
47

本稿は、知識吸収研究の代表的論文であるZahra and George (2002) を取り上げ、同論文の論点とその有効性について議論する。同論文は、知識吸収能力を構成する四つの要素を提案し、さらにそれらを潜在的吸収能力、実現化吸収能力に分けて関係性を論じた。その論点の一部は後続研究で取り上げられており知識吸収研究の発展に寄与している一方で、主張の有効性に疑問が生じる部分もあるため、後続の実証研究を紹介しながら以下で解説する。

言及状況

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@WobbuffetY 持続可能な研究部門においては吸収能力を保持/向上できるような外部提携をもたらすネットワークが1つの答えにはなるのかな?と思っていますが、めっちゃ重要な課題ですよね……ぜひ弊研究科での研究テーマに
18巻6号<経営学輪講>Zahra and George (2002) の知識吸収能力モデルは有効か―経営学輪講 Zahra and George (2002), 阿部真美, 齋藤遥希 https://t.co/WoVQJUnbSu
『赤門マネジメント・レビュー』新規コンテンツをJ-STAGEにて早期公開いたしました! <経営学輪講>Zahra and George (2002) の知識吸収能力モデルは有効か―経営学輪講 Zahra and George (2002), 阿部真美, 齋藤遥希 https://t.co/WoVQJUnbSu

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