著者
米田 穣
出版者
一般社団法人 日本人類学会
雑誌
Anthropological Science (Japanese Series) (ISSN:13443992)
巻号頁・発行日
vol.114, no.1, pp.5-15, 2006 (Released:2006-06-23)
参考文献数
108
被引用文献数
2 2

古人骨の化学分析に基づいた食性復元は1970年代から盛んになり,今日では数多くの応用研究が行われている。しかし,その方法論には,いくつかの解決せねばならない問題がある。例えば,生体内におけるコラーゲンの同位体比の変動や,生態系全体に影響を及ぼす植物の炭素・窒素同位体比の変動などである。また,コラーゲンやアパタイトの同位体比における続成作用についても検討が必要だ。これらの問題を中心に最近の研究を紹介し,古人骨の化学分析に基づく先史人類学の現状と展望を議論する。

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1000ファボを超えてきたあたりから、同位体分析でわかるよ的コメントが増えてきたので学説論文を持ってきました。 https://t.co/MDR2UHRK5m こんなもん読みたないわニキのために3行でまとめると 植物の観測データなんて栽培条件で変わるんだから同位体分析ではわからん。今まで通り貝塚あされ 以上
https://t.co/TWzSaB2qO8 これか。縄文はカロリーの80%が植物由来という話もあるが、この数字はブレがある https://t.co/NwMvBcOayj 何より、狩猟 / 採集と性別を結びつけるバイアスの問題 https://t.co/dcDduPqqsu とペアで理解しなければジェンダー云々言えないからこれは上野さんが過剰解釈だろうね https://t.co/YnouZ2BdD9

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