著者
和田 仁
出版者
一般社団法人 日本聴覚医学会
雑誌
AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.161-169, 2016-06-30 (Released:2016-11-16)
参考文献数
32
被引用文献数
1

要旨: 五官 (視覚, 聴覚, 味覚, 嗅覚, 触覚) の中で, 聴覚器は空気の疎密波などの機械的振動を捉える器官である。 ヒトはこれを音として感じ取っている。 従って, この音を感じ取る感覚細胞のメカニクスも実にメカニカルである。 また, 我々の聴覚は非常に感度がよいが, これは2種類の感覚細胞, すなわち内有毛細胞と外有毛細胞がコルチ器の中で相互に協調することにより実現している。 本総説では, これまでの多くの研究者の研究成果を踏まえ, まず有毛細胞の構造について概説し, 次に内有毛細胞における音受容メカニズムについて説明する。 さらに, 内有毛細胞と外有毛細胞がいかに協調し合っているかについて講述する。

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きの:ちょっとお待ちを https://t.co/q8p1ImjsJa https://t.co/qHi9IYpspV 山田:サンキューこれで十分わかる きの:因みに、外有毛細胞の細胞膜にはプレスチン?だったかな?という受容タンパク質があって、12貫通してるそうです。細胞の伸縮を司り、音感知の精度を決めるみたいな… ??

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