著者
森田 章 高橋 健二
出版者
物性研究・電子版 編集委員会
雑誌
物性論研究 2集 (ISSN:18837816)
巻号頁・発行日
vol.2, no.5, pp.726-742, 1957-11-25 (Released:2009-11-26)
参考文献数
11

イオン結晶の共有結合状態の効果を取扱う方法として局在結晶軌導 (SLCO) の方法が提案され, 計算をLiH結晶について行う. その結果, Lundgvist によって求められた凝集エネルギーの理論値と実験地との喰い違いは, 共有結合状態を考慮する事によって説明される事が示される. 更にSLCOとエネルギーバンド構造との関係が論ぜられる. エネルギーバンドが縮退していない時には, SLCOはWannier函数の良い近似になっている事が示される.

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@paruehu https://t.co/WZ2hxDqdeH 6ページくらいに水素化リチウムのハミルトニアン関連の記述があったけど望むものかはわからん

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