著者
山口 さやか 高橋 健造
出版者
公益社団法人 日本皮膚科学会
雑誌
日本皮膚科学会雑誌 (ISSN:0021499X)
巻号頁・発行日
vol.129, no.12, pp.2513-2517, 2019-11-20 (Released:2019-11-20)
参考文献数
12

アタマジラミは,市販されているピレスロイド製剤を用いて家庭内で駆虫してきたため,これまで皮膚科医が介入する機会はほとんどなかった.しかし近年,ピレスロイド製剤で駆虫できない難治性アタマジラミ症が世界中で広がり,日本でも遭遇する機会が増えている.アタマジラミの特徴,治療法,感染対策について解説するとともに,ピレスロイド抵抗性アタマジラミの耐性化機序や日本の現状と,今後期待される薬剤について紹介する.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 8 favorites)

<参考文献> https://t.co/E8W6XfgF9I https://t.co/Hyub2aKscd https://t.co/F30yMASOYm https://t.co/Vk3RB4Vn1w https://t.co/jj8aDif9eM ※COIは有りません ※アフィリエイトリンクは使用しておりません
日本皮膚科学会誌は会社で購読いただきたい。。読みたい題材が多いですよね。シラミ、たしか薬剤耐性が多いんですよね。 J-STAGE Articles - 3.アタマジラミ症:世界の現状と日本の課題 https://t.co/ZQjPdgnBaS

収集済み URL リスト