著者
安藤 俊幸
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第20回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.43-48, 2023 (Released:2023-06-28)

近年、知財業務で機械学習をベースにした人工知能(AI)使用して、特許調査の効率化や洞察力を加味する取り組みが始まっている。既に複数のAI利用特許調査ツールが商用利用されている。最近、世界的にもChatGPTをはじめとした対話型AI(生成系AI)がポジティブ・ネガティブ両面で大変注目を集めている。インフォプロにもこれらの新しいAIツールへの対応が求められる。最初に特許調査の分野においてBERTとGPTの共通点と相違点、対話型AIの問題点等に関して具体的に事例を示す。次に商用のAI利用特許調査ツールと比較しながらBERT、GPTによる特許調査の効率化検討を行った。より具体的には特許文書の類似文書検索、分類、俯瞰可視化を検討した。調査目的に応じてBERT、GPT等の特徴を理解して使いこなすことが重要である。

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さすが安藤さん、今週の発表が楽しみ 「大規模言語モデルによる特許調査の効率化検討-特許文書の類似文書検索、分類、俯瞰可視化検討」 商用のAI利用特許調査ツールと比較しながらBERT、GPTによる特許調査の効率化検討を行った https://t.co/C5SZAdllZq https://t.co/9hPKexSsOF
さすが安藤さん 「大規模言語モデルによる特許調査の効率化検討-特許文書の類似文書検索、分類、俯瞰可視化検討」 商用のAI利用特許調査ツールと比較しながらBERT、GPTによる特許調査の効率化検討を行った https://t.co/C5SZAdllZq https://t.co/5JaJcJzRNC

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