著者
長田 昌次郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.31, no.8, pp.649-655, 1977-08-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
20
被引用文献数
3 6

本論文は奥行知覚をもたらす多くの視覚要因の効果を定量的に評価することを目的とする.まず, 評価量として各視距離とその距離における奥行弁別閾との比を奥行感度と定めた.つぎに静止状態での観察および体を左右に動かした状態での観察を4種の視距離について行い, 奥行弁別閾を測定した.その結果より各要因の奥行感度を求め, 距離10m以内では両眼視差がもっとも有効であり, 遠距離では運動速度が最適であれば運動視差が有効であることを確かめた.

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単眼ならば運動視差、つまり時間差が生まれるが二地点での視覚情報を一つとして処理することで距離を認識することができる 単眼における距離感は、時間的バンドを持った視覚情報を、脳で時間補正をしながら処理している可能性があるな 参考文献 https://t.co/qCAZVcjQA6

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