著者
出口 正之
出版者
Japan Association for Cultural Economics
雑誌
文化経済学 (ISSN:13441442)
巻号頁・発行日
vol.3, no.4, pp.19-25, 2003-09-30 (Released:2009-12-08)
参考文献数
26

大恐慌時に大統領に就任したフランクリン・ローズベルトはいわゆるニューディール政策を展開した。日本では1933年からの第一期ニューディール政策はよく紹介されている。1935年に始まる第二期ニューディール政策では、雇用促進局 (WPA) を中心に連邦美術プロジェクト、連邦演劇プロジェクト、連邦音楽プロジェクト、連邦作家プロジェクトなどの芸術・文化政策が展開された。これらの政策は日本ではほとんど紹介されたことはない。本論文では、不況期の財政政策として社会資本整備の公共投資だけではなく、文化資本整備とも言うべき芸術・文化政策が存在していたことを紹介し、現在の日本の芸術・文化政策、景気対策へのヒントとしたい。

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日本では1933年不況期の財政政策として社会資本整備の公共投資を行なった第一期ニューディール政策が有名だが、1935年文化資本整備(美術、演劇、音楽、作家など)としての第二期ニューディール政策(芸術 ・文化政策)が展開された。これがヒントになるかも。 https://t.co/vOj5sJuX6M
「ニューディール時代の文化政策の現代的意義 社会資本から文化資本充実の政策への転換」出口正之 (pdfファイル) https://t.co/xXJUprWART

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