著者
飯嶋 秀治
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第55回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.E14, 2021 (Released:2021-10-01)

人類学的先行研究は感覚機能障害のサーヴェイがされている[Keating&Hadder2010]が日本の「視覚障害」の先行研究[廣瀬2005;泉水2017cf.亀井2008;戸田2016等]では、諸学問の間に分散し、①教育学のような今ここの「視覚障害」、②宗教民俗学のような異文化・異時代での異なった生の在り方、③美学や障害学のような今後の生を切り開く研究がある。2019年に27名の聞書きや参与観察を通じて得た人びとのあり方がどのような研究を開きうるのかを考える。

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