著者
上田 彩子 廼島 和彦 村門 千恵
出版者
日本認知心理学会
雑誌
認知心理学研究 (ISSN:13487264)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.103-112, 2010-02-28 (Released:2010-11-25)
参考文献数
50

主に顔の形態特徴の情報処理を基に行われる顔認知過程において,表情情報が影響を及ぼすことは,多くの研究で示されている.また,表情認知に性差があることも示唆されている.表情認知における性差が,顔認知過程で表情が及ぼす影響に関与する可能性がある.そこで,本研究では,顔の印象決定において表情が及ぼす影響に性差が認められるかどうか実験的に検討した.刺激の顔の形態変化にはメイク手法を用いた.被験者は,刺激の相貌印象と表情表出強度について評価を行った.その結果,表情認知能力に性差は認められなかったが,相貌印象判断に表情が与える影響は女性のほうが大きいことが示された.

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表情が印象判断に及ぼす影響における性差 http://t.co/iXXwhAQGkH
@ImpureSilver11 とりあえず最近の日本語論文を紹介しますね笑 https://t.co/bV0H3VS1Wy

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