著者
井関 康人
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
日本エネルギー学会機関誌えねるみくす (ISSN:24323586)
巻号頁・発行日
vol.97, no.1, pp.61-66, 2018-01-20 (Released:2018-02-28)
参考文献数
3

家電製品の破砕混合プラスチックから,湿式比重選別,静電選別により高純度のPP,PS,ABSを選別する。さらに,RoHSに適合させるため,X線を利用した選別により臭素系難燃プラスチックを除去する。三菱電機は,このようにして回収された高純度プラスチックを,再び家電製品で使用する,いわゆる自己循環リサイクルを推進している。

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使用済プラスチックは分ければ、何度も使うことも可能です。しかし、現状、分けるためには文献のような技術などが必要になり、コスト的にも簡単ではないですね。やはり、リサイクルすることを前提とした材料選定、製品設計が重要になると思われます。 <文献> https://t.co/XCPwe8prKh https://t.co/cForBLNK2D

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