著者
大野 康 今井 基勝
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.359-362, 1995-03-05 (Released:2009-07-23)
参考文献数
4
被引用文献数
1

直動システムのアブソリュートエソコーダとして現在開発中のバックアップ不要で自己診断機能付きのアブソリュートスケールを中心に述べた.従来のバックアップスケールに対し外部電池が不要という利点,絶対位置データの比較確認が可能であるほかに,瞬間の速度超過で位置を見失った場合も速度が下がり次第,正確な絶対位置を求めることも可能である.今後の課題は高精度な内挿技術により,M系列パターンとインクリメンタルパターン各1本だけで構成し,安価なアブソリュートスケールを開発することである.

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めっちゃいい資料みつけたんだけど、添え字が反対になってるのを考えてるうちに何度も何度も自分の罠に引っ掛かって、結局丸1日掛かってしまった。解読終わってみたら、昨日気が付いたやつと同じだった。うれしい~。 "アブソリュートエンコーダの高性能化技術" https://t.co/ZJ9Tm45ads

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