著者
赤木 かん子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.555-558, 2018-11-01 (Released:2018-11-01)

文字がまだ読めない子どもも含めた利用者を対象とした学校・公共図書館の改装を長年続けてきた。ランガナータンがいう通り「お客さまの時間を節約せよ」そして「図書館は有機体」であり,時代が変わるにつれ,新しいジャンルを作るなど小さい図書館の分類は動き,変わり続ける。子どもの暮らしが変われば,役立つ場所であり続けるために子どものための図書館も変わり続ける必要がある。図書館作りにおけるこどもとの対話の中で得た気づきから棚づくり,本の分類方法を考え,図書館づくりを行ってきた。そこで得た考え方やノウハウを紹介する。

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いきなりNDC否定から始まっているのが面白い。まずリテラシーの涵養ということを最初に考える,ということではなく,むしろ教えなくてもわかるようにこちらで手配する,という。この方向性,わたしはあまり好きじゃない> 図書館で本にたどり着きやすくするには https://t.co/Em9T3QKVOV
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“図書館で本にたどり着きやすくするには” https://t.co/h87W0Gyep4
会誌「情報の科学と技術」2018年11月号 図書館で本にたどり着きやすくするには…赤木かん子 https://t.co/8JT71IfWqR

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