著者
上久保 祐志 藤野 和徳 岩部 司 堂薗 俊多 的場 孝文 村岡 薫
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集F6(安全問題) (ISSN:21856621)
巻号頁・発行日
vol.70, no.2, pp.I_53-I_58, 2014 (Released:2015-02-10)
参考文献数
6

2012年,熊本高等専門学校(熊本高専)と八代河川国道事務所は連携協定を結び,特に球磨川流域における防災・減災について共同で研究・教育を実施してきている.熊本県の球磨川流域にある球磨村渡地区では,出水時に家屋浸水被害が多く発生しており,この地区に対する防災減災対策を共同で検討した.該当地区における水理模型実験を実施し,その対策工を検討する一方で,実験には多くの住民や学生にも参加してもらい,被災のメカニズムや対処方法といった点を中心に防災教育も並行して実施した.この官学連携の取り組みを通し,渡地区には実験結果を元にして導流堤が実際に施工された一方,参加した学生の防災減災に対する意識も向上しており,ハードとソフトの両面から成果を挙げられた.

言及状況

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1 1 https://t.co/i9Se7gDSFk
2014「球磨川流域における減災対応に関する官学連携の取組」『土木学会論文集F6(安全問題)』https://t.co/7FDMuQN3xe 読んでいて違和感を覚えるのは、技術的な浸水対策の視点のみということ。川が流域社会にとってどういうものと住民に認識されているかは重要なのに。

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