著者
柴山 明寛
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.151-154, 2022-11-01 (Released:2023-01-05)
参考文献数
5

1990年頃から国内外でデジタルアーカイブ構想が活発化しはじめ、現在、博物館や図書館、教育機関などで数多くのデジタルアーカイブが構築されている。その一方で様々な理由によりデジタルアーカイブが消滅している現状がある。デジタルアーカイブが消滅する理由としては、デジタルアーカイブを運営する組織的な課題とデジタルアーカイブのシステム的な課題があると考える。そこで本総論では、デジタルアーカイブが消滅する理由について「組織的な課題」と「システム的な課題」を概説するとともに、救済方法についても概説する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (5 users, 5 posts, 5 favorites)

「デジタルアーカイブ学会誌」2022年第4号 [特集:デジタルアーカイブの消滅と救済]総論:デジタルアーカイブの消滅と救済. 柴山 明寛 https://t.co/0H9LtVkjPg

収集済み URL リスト