著者
平川 晃弘 佐立 崚
出版者
日本小児血液・がん学会
雑誌
日本小児血液・がん学会雑誌 (ISSN:2187011X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.432-435, 2019 (Released:2020-02-07)

ランダム化比較試験の主たる目的は,対象集団に対する治療効果の検証である.ランダム化比較試験では,治療効果を正しく評価するための統計的な工夫や方策がいくつかある.本稿では,ランダム化,盲検化,評価項目,サンプルサイズ,解析対象集団に焦点を当て,ランダム化比較試験における統計的要点について解説する.

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【ランダム化比較試験の統計的要点】 ここは知っておきたい、というポイントが抑えられており、非常に有益に感じました。 ✅ランダム化 ✅盲検化 ✅評価項目 ✅サンプルサイズ ✅解析対象集団 について、要点がまとめられています。 https://t.co/eqiVEBttXL
・ランダム化 臨床試験をする前に 【第4回 】ランダム化 の方法, 栄 養 学 雑 誌Vol.65 No.5 255~260 (2007) https://t.co/S0incTHJan ・ランダム化比較試験の統計的要点, The Japanese Journal of Pediatric Hematology/Oncology vol. 56(5): 432–435, 2019 https://t.co/UyjCseySjc

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