著者
入江 充洋 来田 千晶 石田 卓夫
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.69, no.8, pp.468-473, 2016-08-20 (Released:2016-09-20)
参考文献数
17

国内でおもに1次診療を実施している動物病院26施設(北海道2,東北3,関東11,中部2,近畿3,四国1,九州2,沖縄2)に初診で来院した犬及び猫の腫瘍の発生状況を調査した.犬では初診19,870例中1,902例(9.6%),猫の初診6,008例中334例(5.6%)が腫瘍症例であった.確定診断された悪性腫瘍は犬では肥満細胞腫,リンパ腫,悪性黒色腫が上位を占め,猫では,リンパ腫,悪性乳腺腫瘍,扁平上皮癌が上位を占めた.腫瘍症例のおよそ50%が腫瘍を主訴に来院していた.犬と猫の両方で,高齢で悪性腫瘍が多い傾向がみられた.また犬では,大型犬種に悪性腫瘍が多い傾向がみられた.

言及状況

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@SWWJPG 2016年の研究では、「扁平上皮癌は高齢犬猫に発生しやすい」という結果がでていますが、地域別ではとくに差はないようです。 しらすさんの「沖縄だから扁平上皮癌が多い」という仮説は誤りかもです(笑) https://t.co/JEvhFI3zZd

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