著者
嶋澤 るみ子
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.148-150, 2005-03-20 (Released:2017-07-11)
参考文献数
2

水銀は有史以前に発見され,人類に利用されてきた元素の一つである。また,常温では液体であるにもかかわらず,鉄,金,銀,スズなどとともに金属とされてきた。現在でも温度計などの材料として欠かせない物質である。水銀は,人類とどのようにかかわってきたのか,化学の発展にどのような役割を果たしてきたのか,唯一の液体金属単体というユ二ークな存在である水銀の歴史の一端について紹介する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (16 users, 16 posts, 31 favorites)

@yamamichipiano うんうんと聞くことしかできませんでしたが、裏話が聞けて楽しかったです! 水銀は、mercuri(o)という単語を見て連想できました。中世の錬金術でも水銀は重要視されましたから…。 こちらは水銀の歴史がまとめられてわかりやすいです! https://t.co/mdVgJJRjYO https://t.co/KXjAlreUq0
勉強になった https://t.co/fW4mlrLWXg
@nao550 殺菌防腐作用があったからみたいですね https://t.co/TUGZYmRXuL
黒曜石やアオトラ石などの道具類から、金・水銀・硫黄・蛇紋岩・(翡翠)などの装飾類・武器類用などがメインの採掘になっていったと考えられる。採掘に使う道具の変化も。 蝦夷島においても鉄の普及が関係してそう。 https://t.co/MM9xYakYOy
水銀のお話 https://t.co/OMyRPGNSfr
https://t.co/CSsbceiNTl
水銀という物がどう扱われていて、どういう風に今に利用されてたりするのか気になっていろいろ調べてしまった・・・。 https://t.co/xiUBMGC9XK
これあたりを見ると東洋発祥では無い気がする>治療薬としての水銀への信仰 西洋は近代でも梅毒治療に水銀の風呂に漬けたりしてたし https://t.co/j0VNo7VAVz

収集済み URL リスト