著者
山田 博
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.22, no.11, pp.618-621, 1973-11-01 (Released:2011-09-21)
参考文献数
1

私は1970年にアメリカからStrength of Biological Materials(生物強弱学)という本を出版したが, これに対して多数の書評が外国雑誌に掲載された. たとえば, アメリカのMichigan大学のV.L.Roberts博士は生物力学の文献としてはなはだ貴重なものであり, これの利用性は非常に大きいといい, カナダのMcGill大学のS. B. La ng博士は生物材料を取り扱う科学者には研究の発想の泉となるといい, スコットランドのStrathclyde大学のJ. H. Evans博士は合成生物材料の研究者には非常に貴重な指針になるといい, オーストリアのGraz医科大学のW. Rosenkranz博士は器官組織の研究者には非常な興味をそそるといい,チェコスロバキアのZ.Bohdanecky博士は代用器官の研究者には貴重なデータを提供するといっている.今回は,この本から人の各種器官組織の機械的特性について摘録してみることにした.

言及状況

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息子スティックを均一な素材の円柱とみなして計算する 下記URLの文章によれば人体の引張強度て幅があるけどまあ0.03kg/mm2の値を引張強度として採用する https://t.co/XEmyfLwfTO
@AtsuHattori 人体組織の機械的特性、という論文が引っかかりました。 https://t.co/T0KLkN1uZ3 これによると引張強度は10.9kg/mm2だそうです。106MPaぐらいですね。
人体組織の機械的特性 https://t.co/6r1ksejZST 【機械設計マスターへの道】衝撃荷重と材料の強度を考える https://t.co/isGfnKJrVt
データあったし 人体組織の機械的特性 https://t.co/btlKtHjJcb
@cat_hannoki そうですそうです、そんな感じのが欲しかったのです。 最終的にはドンピシャなのが見つかりました。https://t.co/UANt3JQoUH
https://t.co/4rdn3khtJI
J-STAGE Articles - 人体組織の機械的特性 https://t.co/IkbugZaVgQ

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