著者
石崎 武志 宮下 晃一
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.100, no.6, pp.1607-1612, 2011 (Released:2013-04-10)
参考文献数
17

ALI/ARDSの急性期救命率が改善されてきたことで,ALI/ARDS長期生存例が増えてきた.その結果生還者に様々な後遺症が見られ,QOL (quality of life) が著しく損なわれることが判明してきた.おもな後遺症としては,呼吸機能障害,神経筋障害(critical illness polyneuropathy),認知機能障害,精神障害(外傷後ストレス症候群)等が知られ,これらが総合して健康関連QOLの低下を招く.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (63 users, 66 posts, 75 favorites)

新型コロナ肺炎で重症となった場合、その予後に関しては、従来からある急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の予後に関する研究が参考になると思います。ただし微小血栓の関与があるとされ、その肺への影響も加味するとより重篤でしょう。 https://t.co/85rKOLHl2b 日本内科学会誌
@psksg1006 @GoodBye_Nuclear 重症例でARDSが起きることはわかっているのですから、そういう例で後遺症があることは容易に想定できますね。 https://t.co/ORO2zNt8FK
新型コロナ感染が重症化してARDSに至った場合、助かったとしても呼吸機能障害、神経筋障害、認知機能障害など後遺症のリスクがあります。重症化させないことが重要なのです。https://t.co/ORO2zNt8FK https://t.co/QP0sg4CM5M

収集済み URL リスト