著者
清水 栄司
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.111, no.11, pp.2311-2316, 2022-11-10 (Released:2023-11-10)
参考文献数
10

エビデンスに基づいた精神療法である認知行動療法は,これまでうつ病や不安症のような精神疾患に用いられてきた.より簡便な低強度の認知行動療法では,ワークブックやデジタル・セラピューティックスとしてのアプリの形で患者に提供することが可能であり,禁煙外来だけでなく,プライマリケアで通常みられる肥満症,糖尿病,肝疾患,慢性疼痛などの内科診療でも大いに活用できる可能性があるので,本稿で紹介する.

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千葉大の不眠症向け認知行動療法DTx(IIIP MED:スリーピーメド) 臨床試験情報 →https://t.co/CEbbsAa0SO RIETIとの共同研究 → https://t.co/QQyfGi7ZnQ 日本内科学会雑誌第111巻第11号 →https://t.co/stHde7O7Cv

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