著者
石川 勲
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.99, no.5, pp.970-976, 2010 (Released:2013-04-10)
参考文献数
11
被引用文献数
2

運動が原因の急性腎不全は,これまでマラソン・登山など長時間の激しい運動で,大量の横紋筋融解が起こり,その結果生じるミオグロビン尿性の急性腎不全が知られていた.しかし,近年,短距離の全力疾走などほとんど横紋筋融解が関与しない無酸素運動による非ミオグロビン尿性急性腎不全が知られるようになった.これは,運動後急性腎不全(ALPE)と呼ばれ,激しい背腰痛・嘔気を訴え,救急外来を受診することが多い.血清クレアチニンと尿酸値の測定が必要である.

言及状況

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スポーツドクター講習会(2年)が終了したのでまとめ。 運動による急性腎不全 2つ ①横紋筋融解によるミオグロビン尿性 ②無酸素運動による非ミオグロビン尿性 ①は長時間の激しい運動、②は無酸素運動がメインの原因 違いはこちら↓↓ 論文のURL張っておきます。 https://t.co/mJEponcgak https://t.co/0ZvpMu6Aew
若者も注意。激しいトレーニングでオーバーワークが続き、急性腎不全を繰り返して、慢性腎不全へと移行する。このオーバーワーク症候群を選手の身を案じてボクシング業界は何とかせねばならない。 https://t.co/wC70MObdXw https://t.co/1ELiIKmtfd

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