著者
杉山 幸比古
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.89, no.5, pp.868-873, 2000-05-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
4
被引用文献数
1

ツベルクリンは結核菌を発見したKochによって作られた,結核菌の培養濾液であり,その後,蛋白成分の精製が行われpurified protein derivative (PPD)と名付けられた. PPDによるツベルクリン反応で,結核菌に対する感染の有無の診断, BCG接種の技術評価が行われる.日本では発赤径10mm以上を陽性としている.ツ反応の判定に際しては,その「促進現象」や「ブースター現象」といったものをよく理解し,判定する必要がある.

言及状況

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[pdf][資料][コロナ][詐欺][健康][科学][医療][ワクチン] ツベルクリン反応総説。>ツベルクリン反応によってメモリーT細胞が感作されるブースター効果ありhttps://twitter.com/j_sato/status/1439876521460523009

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「注射による内 出血(紫斑)を 発赤と見誤らないように注意する.」 「再興感染症としての肺結核 ツベルクリン反応」pdf https://t.co/zORn7VpqMV

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編集者: X-enon147
2018-11-20 18:08:25 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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